口腔習癖が不正咬合の原因となっている場合もあります。習癖は混合歯列期に除去しておくことが望ましいです。しかし、無理に習癖をやめさせようとすることが大きなストレスとなる場合もあります。習癖をやめさせるのを補助するような矯正装置もあります。
(1)弄指癖:指しゃぶりをすることによって、上顎前突や開咬の原因となる。
(2)弄唇癖、咬唇癖、吸唇癖:口唇を咬んだり、吸ったりする悪癖により、上顎前突や下顎前歯の唇側傾斜を起こす原因になる。
(3)弄舌癖:開咬などの原因となる。
(4)咬爪(こうそう)癖:前歯切縁の磨耗の原因になる。
(5)異常嚥下癖:開咬や前突の原因となる。
(6)口呼吸:上顎前突の原因となる。
(7)睡眠態癖や長時間の頬杖:顎の形成異常を起こす原因となる 。
|